20240328

昨日、下半身を中心に謎の虚脱感があったので、今日はなるべく寝ずに過ごした。筋トレと長めの散歩をした。家事の全てをやり、タスクの整理を5時間行った。今日は不安はなかったが、一息ついて寝転びはじめたら不安がやってきた。心細い。

活動ができるようになってきてから停滞に対する焦りがひどい。でも大体、しばらくは仕事をしないと決めている人間が焦って何になるというんだ。焦燥感ベースでできるようになることは多いが、それは破滅への道だと知っている。わかっていても気持ちを落ち着かせるのは難しい。生活の予算管理をしてみても余計に不安になるだけ。なんとか自分を安心させるような想像をしてみる。新しく家族ができ、これがいいではなくこれでいいが増え、全てが停滞し落ち着いていく。賽は投げられた。もう少しの辛抱だ。それでもまだ不安なら脳内物質を弄ってもらえば良いだけだ。

 

 

 

 

20240326

今日は雨。午前中に訪看さんが来て、焦燥感や不安の話をした。リスペリドンは最初から1mg飲んでしまってもいい、頓服飲んでおさまる(衝動性がない)なら大丈夫、衝動的になったら電話してくれれば大丈夫、部屋もよく片付けて新生活の準備もできている、新生活までの不安は仕方ないものだと思って、まだ続いたら考えよう、と的確にアドバイスされた。的確だなあと思った。

ご飯が足りない。本当は鮭を買いに行きたかったが(自分で焼こうと思った!)、雨なので断念し、昼をエンシュアで済ます。何もやっていないことに対する焦燥感を払拭するため、自分や恋人の就職について調べたり年金の書類を書いたりした。年金書類など先延ばしランキングでも上位の方に入る面倒なタスクだと思っていたが、不安が優って日付以外ほぼ完成させてしまった。そんなことがあるとはね。この調子でメルカリやらebayやらもできればいいが。

この後どうなるかはわからないが頓服は飲まず、全体を通して不安感は少ない1日だった。生産的だった。買い物食事等々から、なんとか焦らずに治っていきたいですね。すぐ焦って全てをやろうとしてしまう、これがとてもよくないからね。

 

 

20240323

前勤めていた職場の同期と集まった。同期と話すと自然とライフステージの話になる。全員で近況を報告しあった。同期はもう2人結婚していて、1人は娘もいる。私は病気と婚姻の話をした。婚姻は嬉しいが、なんとなく不安が強いというような話をした。共感をしてもらい、アドバイスをもらった。状況が不安定な中生活を始めることについて、自分たちもそのような状況で入籍し、当時は不安がかなりあったがなんとかなるものだ、とはいえ生活する以上諍いは付きものであると覚悟していたほうがいい、それでもそれ以上に結婚して良かったと思えると思う、と言われた。身近な言葉に本当に救われるような気がして、不安感が薄れた。話せてよかったと思う。

昨日恋人と喧嘩した。些細な話題・今後の生活の案の一つのつもりで提供した動画を送ったら、一瞬で機嫌を悪くさせてしまい、とても混乱した。どうも相手にとっては言外のメッセージを与えていたらしい。最近は不安がとても強い。孤独を感じる。私と恋人(そして恋人と仲の良い数々の人間たち)の間では物事の認知の方式が全く異なり、本質的に理解し合うことができない。両者にとてつもなく深い溝がある事実が浮き彫りになり、自分が異物であると認識するたび、恋人と仲良くする人間に対する嫉妬心や孤独感が生まれる。問題が発生するとき、いつでも瞬間にあるのは、"怒られた""優しくない"というような幼稚な恐怖心だ。自分の感情表現は極めて未熟でどうしようもない。それと同時に頭では問題の構造的側面に過剰に注視して理解してしまい、深く絶望する。さらに悪いことに、私はその両方の感情や感覚を相手にうまく伝える術を持たない。頑張ってたくさん話して、2割も伝えられればいいほうだろうか。そしてその話振りの拙さは"問題を何も理解していない"と思われるのに十分だ。そのことがまた自分を絶望に追い込む。

ただ、このことは精緻に言語化しようとせずとも、言ってしまえばよくあるすれ違いなのだと思う。思った通りにはいかないこともありながらも、結婚してよかったと思えるのだと思う。今日はその感覚を裏付けるようなことを同期に強く説かれ安心した。この気持ちを忘れずに穏やかに過ごしたいと思う。

 

20240313

毎日コンサータインヴェガを飲んでいて、安定して活力がある。現実か夢かわからない悪夢も見ず、何かに駆り立てられるような感覚もなくなった。調子が良いと気分も良い。

ただ、調子については不安がある。考えても仕方がないが、躁状態で一時的に気分が上向いているのではないかと心配している。数日前に大学時代にお世話になった心理士の先生に就活の経過を電話で報告した。結婚も祝ってもらった。一時期就活どころではなくなっていたが、医者を変えたら薬がヒットして時間をかければ何とかなりそうなところです、というと、双極?と聞かれた。「統合失調症の圏という感じでインヴェガがでました」「そうなんだ……?まあ診断名は医者の好みもあるからね」、それ以来この調子の良さが一時的なものではないかどうか、何となく不安だ。おかしくなる前はすこぶる元気で"すべて"をやっていたわけだし、心当たりがないとはっきりは言えない。

とはいえ、自分の歯車の噛み合わなさは、かなりの時間をかけないと他者に伝わらない。そして自分は大学時代、ADHDの症状以外の悩み事を話したことがない(その必要性がわからなかった)。丁寧に投薬調整をしてくれている今の医者を信用する他ないだろう。次回の通院時に念のため疑念について話はしてみよう。

最近の調子について恋人が喜んでくれてとてもうれしい。一年間悪化し続けていた時も見捨てないで寄り添ってくれたおかげです。本当にありがとう。しかし当初の予定ではすぐに就職するはずが、まともに生活できるようになるまでにこんな時間がかかってしまうとは、人間色々ありますね。

 

 

 

20240218

喋って朝飯食って帰宅、7時就寝。顔合わせに来た人が相当おしゃれな男で、おそらく全身をハイブラで固めていた。ファッションの話をしたくなったが、しなかった。案外苦痛もなく楽しめてよかった。疲労はあるが充足感もある。ただ、起きてから数時間以上、おそらく夢であろうことを昨日の出来事として強く記憶しており、怖くなった。

疲れていたが気分がよく、写真の現像をしにいく。イオンのキタムラにいった。フィルムが白黒で工場仕上げをするため2週間ほど待つことに。帰りにスタバのギフトで花見団子フラペチーノを飲む。おいしかった。

 

 

20240217

久々に夜中の遊び、友達の連れてくる友達が夜しか空いてない人ということで行くことになったがだるいな 昨日まで予定を忘れてたからなおさらだ 夜遊びで人間と会話するの、まあ別にいいが、やる気は出ない 本当はどこにも行きたくないし何もしたくない 誰にも会いたくないし何にもなりたくない

同じ夜遊びならクラブにいく方が健康だと思う 脳の深部まで全身が音だけになる体験は本当に良い 絡まった糸が解けるように思考がクリアになる だがそこも人間が営んでいる「場」のひとつであることには違いなく、今や不快の方が勝っている

今朝からインヴェガの投薬を開始 苦痛の頻度が減ると良いがどうだろうね

 

 

20240207

ブログを書いていない。生活のログは残している。紙媒体で出来事を箇条書きで綴っている。デジタルの方が検索性は高いが、紙は一覧性が高い。また、とっさの出来事は紙の方がメモしやすい。前回の通院時、メモを見ながら主治医と話した。それについて「記憶が保ちませんか?」と聞かれ、思い出しながら話すのが難しいため参照していると返答した。だが実際、言われてみると、自分自身についての記憶(特に感情・感覚にまつわること)はまるで保たれていない気がする。自分に連続性を感じられない。時は今しかない。

今日は友人を役所の支援課に繋ぎ、状況の説明と整理をした。こういうことを適切にこなしていると、自分が支援の手からこぼれ落ちるのも妥当だと感じる。一見して冷静で、おかしいところはなにもない。長期間観察しない限りは。帰り道、離人感が自覚可能なほど強く現れ、すぐにボールペンを買い、電車の中で状況のメモを書いた。少し前の幻覚・幻聴が現れた際にもそうした。感覚を忘れず適切に医師に伝えるためだ。全くもって正気。年末はメメントの主人公に激しく感情移入していた。つまり、過剰な正気さで狂気を制御しようとしている。

つまさきおとしと私を2巻分読んだ。ある種の純愛ハッピーエンドという感じでかなり良い。登場人物と自分を重ね合わせてLOVEの気持ちになった。話が広がらない、完全に閉じた世界が羨ましい。途中までweb上で読めたが、終盤は特によかったので買って悔いはない。久しぶりにFAを描きたくなる作品だった。